株主・投資家情報

株主の皆様へ

~2021年3月期 第3四半期を終えて~

 株主の皆様におかれましては益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。また、このたびの新型コロナウイルス感染症に罹患された方々や感染拡大により日常生活に影響を受けられている皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、医療従事者の皆様や復興支援に携わっている皆様に心より御礼申し上げます。

 新型コロナウイルスの収束にはまだ時間かかることが予想される中、当社グループでは現在、当面の経営方針として次の3点を掲げ、新たな事業環境下、将来を見据えた活動に引き続き取り組んでおります。

  1. ウイルス感染防止の徹底と事業の継続
  2. 財務の安定性の維持
  3. 本業である「不動産の再生と活用」に資源を集中

 このような中、当社グループは、現場動向やお客様の声をいち早く掴み、自らを柔軟に変化させることで、お客様のお困りごと解決力を日々磨き高め、事業を展開してまいりました。
 その結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高46,442百万円(前年同期比15.0%減)、営業利益7,032百万円(同48.1%減)、経常利益6,562百万円(同50.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益4,059百万円(同54.8%減)となり、おかげさまで、営業利益および経常利益が通期の連結業績予想値を上回るとともに、親会社株主に帰属する四半期純利益につきましても順調に推移いたしております。
 ひとえに、皆様のご支援の賜物と心より御礼申し上げます。
 現段階では、2020年8月6日に公表いたしました業績予想を据え置かせていただいておりますが、当社グループを取り巻く環境や新型コロナウイルス感染症の動向等を踏まえ、今後修正が必要と判断した場合には速やかに公表させていただきます。

 さて、当社オフィスビル事業では、日々寄せられるテナント様からの声などの市場の動きに対する感度を高め、オフィスや街、働き方の変化をしっかり捉え、新しい価値観に基づき、新常態の中でも選ばれるオフィスづくりを目指しております。7月からご提供を開始した日本初、曜日単位でご利用いただける曜日オフィス「WEEK」、ブルックリンをテーマに壁面アートを施したArt Office「A YOTSUYA」(11月)、オフィス内のソーシャルディスタンス設計と最新鋭の機器を導入したウイルス対策オフィス「銀座クイント」(12月)等、次世代型セットアップオフィスを続々とオープンいたしました。
 また、ESGの観点では、当社リプランニング物件における再生可能エネルギー「RE100」への切替や、森林由来の環境クレジット「森のでんき」を導入した100%カーボンニュートラルを実現する等、脱炭素社会の実現に向けた新たな取組を加速させています。
 そして、ホテル開発事業においては、沖縄県恩納村にて進めている当社初の分譲型コンドミニアムホテル「HIYORIオーシャンリゾート沖縄(204区画)」が昨年12月に竣工し、当第3四半期で126区画、さらに1月に14区画の計140区画のオーナー様へ、無事にお引き渡しさせていただきました。いよいよ、2月20日にオープンを控え、現地ではオーナー様とゲストの皆様をお迎えする準備を急ピッチで進めております。

 当社グループは、「利を求むるに非ず、信任を求むるにあり」という大方針の下、不動産活用のプロフェッショナルとして「世界一お客様から愛され、選んでいただける不動産会社」を目指しております。
 そして、社名の由来ともなっている「開拓者精神」をもって事業において変化し、挑戦し、創造し続けることで、誰も見たことのない、「アフターコロナ」の世界を先頭きって切り拓いてまいります。
 株主の皆様には、今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2021年2月9日
サンフロンティア不動産株式会社
代表取締役社長
齋藤 清一