株主・投資家情報

株主の皆様へ ~2021年3月期 第2四半期を終えて~

 株主の皆様におかれましては益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。また、新型コロナウイルス感染症に罹患された方々や感染拡大により日常生活に影響を受けられている皆様、昨今の自然災害により甚大な被害を受けられた皆様に、心よりお見舞い申し上げますとともに、医療従事者の皆様や復興支援に携わっている皆様に心より御礼申し上げます。

 当社グループでは現在、当面の経営方針として次の3点を掲げ、新たな事業環境下、将来を見据えた活動に引き続き取り組んでおります。

  1. ウイルス感染防止の徹底と事業の継続
  2. 財務の安定性の維持
  3. 本業である「不動産の再生と活用」に資源を集中

 こうした中、当社グループは2021年3月期第2四半期においても、事業環境の悪化に備えて現預金を前倒しで厚めに確保しつつ費用の削減に注力した一方、現場からの市場動向・変化をいち早く掴み取り、お客様視点でお困りごとの解決力を日々磨き高め、柔軟に自らが変化することで事業を展開してまいりました。

 以上から当第2四半期連結累計期間の業績は、コロナ禍の影響により、売上高32,164百万円(前年同期比20.8%減)、営業利益5,667百万円(同49.4%減)、経常利益5,384百万円(同51.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益3,459百万円(同54.1%減)にとどまり、好調であった前年の反動で同期比大幅な減少となりました。しかしながら、利益面では通期業績予想に対して約8割の進捗に達しており、グループ一丸になって予算達成に努めてまいります。

 新型コロナウイルス感染症の世界的感染拡大に関しては、未だ終息に至るまでには長い時間がかかることが予想され、新たな価値観に基づく生活様式への対応が求められます。当社オフィス事業では、日々寄せられるテナント様からの声など、オフィス市場への期待に対する感度をより一層高め、オフィスや街の未来像や人々の働き方の変化をしっかり捉え、新常態の中でも選ばれるオフィスづくりを追求しております。当期におきましては、その新たな取り組みの一つとして、当社のセットアップオフィスを曜日単位でご契約いただける「WEEK」のご提供を7月より開始し、働き方改革の一環としてテレワークや分散オフィスのニーズを有するテナント様から特にご好評いただきました。また昨日11月9日には、当社として初となる1棟シェア型のCreative Art Office「A Yotsuya(エー ヨツヤ)」(壁画のアートをテーマとした全22室)を新宿区四谷にグランドオープンし、そのうち2室を「WEEK」としてご提供してまいります。このように当社グループでは、ビルの仕入れから企画・開発、テナント様入居、販売とその後のサポートまでを自社で内製化した独自のビジネスモデルを強みに、お客様のニーズを細かく把握・分析して、新商品を開発しております。

 またホテル事業では、9月15日に発表させていただきましたとおり、開発事業と運営事業をグループ子会社において一体化させ、サービスの拡充を着実に図ってまいります。

 当社グループでは全従業員で共有する利他の価値観のもと、デジタル化を強化してお客様の不動産に関するお困りごとの解決力を更に高めてまいります。また創業以来、当社グループは、事業を通して当社フィロソフィを実践しており、これがESG(環境、社会、ガバナンス)の取り組みの原点となっております。これからも、当社経営理念に基づき世界一愛され選んでいただける不動産会社を目指してまいります。

 株主の皆様には、今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2020年11月11日
サンフロンティア不動産株式会社
代表取締役社長
齋藤 清一