株主・投資家情報

株主の皆様へ ~2021年3月期 第1四半期を終えて~

 株主の皆様におかれましては益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。また、新型コロナウイルス感染症に罹患された方々や感染拡大により日常生活に影響を受けられている皆様、さらには7月の集中豪雨により甚大な被害を受けられた皆様に、心よりお見舞い申し上げますとともに、医療従事者の皆様や復興支援に携わっている皆様に心より御礼申し上げます。

 さて、当社グループの2021年3月期 第1四半期は、新型コロナウイルス感染拡大の状況下、お客様や従業員の安全を最優先に感染防止に努めながら事業の維持、継続に取り組んでまいりました。当第1四半期におきましては、政府からの緊急事態宣言発令を受け、経済活動が思うように進まない中にありましたが、予定しておりました5件のリプランニング物件の売却を完遂できましたことは大変有難く、心より感謝申し上げます。

 当第1四半期連結業績は、コロナ禍の影響および前年同期は複数の大型案件の販売が集中していた反動減等により、売上高13,672百万円(前年同期比58.1%減)、営業利益2,095百万円(同78.8%減)、経常利益1,952百万円(同80.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益1,238百万円(同81.5%減)となりました。

 また、本日、第1四半期決算発表と併せまして、2021年3月期の連結業績予想について公表させていただきました。国内の緊急事態宣言や海外各国におけるロックダウン・外出制限等の解除、緩和により、不安定ながらも経済活動が段階的に再開へと向かいつつあることを踏まえ、現時点で入手可能な情報に基づき、策定いたしております。なお、配当予想につきましては、新型コロナウイルスの影響で先行きはまだ見通しにくいものの、来期以降一定の収束をする想定のもと、財務面の安定性を継続するために必要な内部留保を確保しながら、このような環境下においても変わらずご支援いただいている株主の皆様にお応えするべく、前期実績と同額の1株当たり42円とさせていただく予定です。

 このような中、当期におきましては、当面の経営方針として、以下3点を掲げ取り組んでおります。

【当面の経営方針】

  1. ウイルス感染防止の徹底と事業の継続
  2. 財務の安定性を保つ
  3. 本業である「不動産の再生と活用」に資源を集中

 1点目のウイルス感染防止の徹底と事業継続においては、賃貸や売買など、お客様への物件案内において、360度カメラを用いた映像配信やオンライン案内を取り入れるなど、人と人との接触を減らして感染防止を徹底するとともに、お客様にも安心していただける新たな営業ツールを導入いたしております。また、業務体制につきましては、執務フロアの分割や2チーム制の導入など、感染拡大防止を図るとともに、万が一罹患者が出た場合でも事業を継続できる体制を構築しております。

 次に、財務の安定性を保つことに関しては、リーマンショック時の経験を生かし強固な財務基盤の構築、強化に継続して取り組んでおり、重要な経営指標の一つとしている自己資本比率は50%の水準を維持しております。

 そして、本業である「不動産の再生と活用」につきましては、これまで以上にお客様に寄り添い、様々なお困りごと解決に取り組み、都心オフィスビル事業を中核に据えたビジネスモデルをさらに磨き高めてまいります。

 当社グループでは引き続き、全社員で共有する利他の価値観のもと、お客様の不動産に関するお困りごと解決に全社員一丸となって取り組み、「世界一お客様に愛され選んでいただける不動産会社」を目指してまいります。

 株主の皆様には、今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2020年8月6日
サンフロンティア不動産株式会社
代表取締役社長
齋藤 清一