代表取締役社長 齋藤 清一  代表取締役会長 堀口 智顕

代表取締役会長 堀口智顕 のご挨拶

 創業以来21年間務めてきた社長の職務を、2020年4月1日より、齋藤新社長に引き継ぎました。
2013年初春、「10年後10倍」と社内計画を掲げ、当時の売上100億円、経常利益20億円からの長期計画がスタートしました。そして現在、2023年3月期を最終年度とする5ヵ年中期経営計画(※)を順調に進行いたしております。その中において2020年2月6日に上方修正させていただいた2020年3月期業績も着実に推移することが見込まれています。これらは全て従業員の一体となった力のお陰です。
 当社の成長の原動力は間違いなく社員の力です。人類史上稀にみる危機と言っていい新型コロナウイルス問題に直面しておりますが、リスク管理を徹底し皆で力を合わせ乗り越え、新社長には5ヵ年中期経営計画達成を実現して貰うとともに、その先の中期経営計画を描き、託すべく新体制に移行してまいります。

 当社は社会性に合致する確固たる経営理念、フィロソフィを持つ企業として、お客様から必要とされ社会になくてはならない100年、200年続くビジョナリーカンパニーを目指しています。理想を抱き、実現へ向けて全従業員と共に一段一段着実に山を登っておりますが、事業を成長させる主座を次に渡し、次の次を担う40歳前後の重要幹部が育ってきている今、自覚を持って立つ幹部の活躍を今から後押ししたいと考えています。
 夢を馳せ、挑戦のエネルギーに溢れ、信念ある企業として人の幸福と社会益へ突き進む当社の風土は不変です。

 経営理念の実現、これが経営の目的です。私たちの進む道です。

一、 全従業員の物心両面の幸福を実現すること。
二、 経営とは他を利することなり。
三、 人のため、世のために尽くすことが人間として最高の行為。

 私は代表取締役会長職としてグループ全体の人財育成による成長や新規事業の挑戦を後押しすると共に、相乗効果の高いM&Aの推進、人の笑顔を生み出すホテル部門、地域と共に発展を目指す地方創生部門を率いながら、絶大な信頼のもとで新社長を後押ししてまいります。
 新体制となったサンフロティア不動産を今後ともご支援たまわりますよう、よろしくお願い申し上げます。

2020年4月1日
代表取締役会長 堀口 智顕

代表取締役社長 齋藤清一 のご挨拶

 2020年4月1日より、堀口前社長の後を引き継ぎ、社長に就任いたしました。これを天命と受け止め、全身全霊、不退転の決意を持って、責務を果たしてまいる所存です。

 私が社長として成すべきこと。
 それは、経営理念の実現です。すなわち、全従業員の物心両面の幸福を実現してゆくこと。これが当社経営の目的一丁目一番地であり、創業者である堀口会長の哲学と完全に一致した私の信念です。そして、社是に掲げる利他の心。これを皆で共有する最も大切な価値観として、「やさしい思いやりと人間としての正しさ」を全ての判断軸に据え、人の心を大切にした「愛の経営」を継承し貫いてまいります。

 次に、現在進行中の2023年3月期を最終年度とする5ヵ年中期経営計画(※)の目標を達成すること。当社経営理念の実現に向けた重要な責務です。2023年3月期を目標に(※)売上高1,000億円、経常利益200億円、当期純利益140億円、自己資本比率50%以上、経常利益率20%以上にすること。全従業員の力を結集し必ずこれを達成します。

 堀口会長が31歳の時に「夢を馳せ、夢を追う仕事をしたい」という思いだけで起業した当社は、現在、全従業員数1,000名を超える会社へと大きく成長してきました。その経営を創業者からバトンを受け、さらに成長発展させ、次世代の未来へと繋いでゆく役割。その責任の重さに身の引き締まる思いです。
 夢を描き、夢に向かい挑戦を続けるサンフロンティア不動産グループの未来を、全従業員と共に、心を一つにして、全力で拓いてまいります。
 今後とも一層のご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2020年4月1日
代表取締役社長 齋藤 清一

※ 2021年5月12日付で、最終年度の2年間延長を発表させていただいております。

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